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わきがや汗臭い体臭・脇の臭いをより対策する洗い方
わきがに対応したボディソープ・石鹸を選ぶことでわきが・体臭・脇の臭い大きく改善できます。
ですが、もう一つ重要なのが身体の洗い方。
「せっかくワキガ用のボディソープ・石鹸を購入したのに効果が出にくくなった」
そうならないためにも、ここでは体臭のいやなにおいを防ぐための正しい洗い方を解説していきます。
対策① 身体を優しく洗っているかどうか

自分のにおいを消そうとするとき、どうしてもゴシゴシと強く洗ってしまいがち。
ですがこれは実は逆効果。
強く洗えば洗うほど、肌はにおいの原因となる悪玉菌が繁殖しやすい環境になってしまうのです!
そうならないためにも身体を洗う際には優しく洗うことが大事。
そうすることで、嫌なにおいを防いでくれる善玉菌が肌を守ってくれます。
対策② 泡が細かいかどうか

細かな泡は毛穴の奥まで浸透して皮脂などをしっかりとかき出してくれます。
汚れや臭いのもとはかき出してくれますが、皮膚に必要な保湿成分を残してくれるのが細かな泡。
ボディネットなどにボディソープや石鹸を出して泡立ててれば細かい泡を簡単に作ることが可能。100均で売っているのでぜひ使ってみることをおすすめ!
コマーシャルなどで見るもっちりとした泡はこのようなワンステップで簡単につくることができます。
対策③ すすぎ残しはないか

いくら天然成分を主体としていても、すすぎ残しは臭いの元になってしまいます。
入浴などの場合は湯船に全身つかることですすぎ残しなどを大幅に減らすことができますが、シャワーなどの場合は耳の裏などに泡が残ってしまうことも珍しくありません。
脇やデリケートゾーンのすすぎはもちろんですが、耳の裏や首の裏などにすすぎ残しがないかしっかりと確認しておきましょう。
市販とデオドラントワキガボディソープの成分の違い

市販のデオドラントボディソープや石鹸で殺菌作用の高いものなどは、保湿成分も取り去ってしまうのでワキガの臭いを押さえることが難しくなってしまいます。
乾燥した肌はアポクリン液をよりおおく分泌させてしまうことや、汗や皮脂などで炎症などを起こしやすくなってしまいます。
石鹸成分の多くが脱脂力が高く、殺菌はできても潤いが難しい部分が目立ってくるのが実情。
これに対してワキガ専用のデオドラントボディソープや石鹸の場合、ワキガ菌の殺菌をしながら保湿力のたかいものがほとんどになります。なので体臭やわきが・脇の臭いに強い効果を与え対策します。
主体の成分が天然石鹸の成分になり、市販のものでは高額になりがちですが通販などの場合は問屋を通さない分価格を押さえるのが可能なのです。
ワキガデオドラントボデジソープや石鹸の中でも特に有効な成分は以下の6つ。
- イソプロピルメチルフェノース
- パラフェローススンホン亜鉛酸
- シャクヤクエキス
- ユキノシタエキス
- ドクダミエキス
- セージエキス
- 柿渋
① イソプロピルメチルフェノース
ワキガデオドラントボディソープや石鹸に含まれているイソプロピルメチルフェノースは殺菌効果が高いのが特徴。
(人体に悪影響を与えることはありません)
しかも安定性があり、ワキガクリームやニキビクリームなど様々な商品に使われています。
しかもイソプロピルメチルフェノースの大きな特徴はなんと長時間効果が持続するということ。
長時間効果が持続するので長い時間消臭効果を発揮しれくれます。
ワキガで悩んでいる人にとってとても成分ですね。
② パラフェローススルホン酸亜鉛
パラフェローススルホン酸亜鉛は殺菌作用はもちろん発汗抑制効果のある成分。
発汗を抑制することができればにおいをだいぶ抑えることが可能。
パラフェノールスルホン酸亜鉛は「収れん作用」があり、たんぱく質を変形させることで組織や血管を縮める働きがあります。
この成分があるかどうかがワキガを抑える重要なポイントです。
③ シャクヤクエキス
保湿や血行促進作用はもちろん、抗菌や抗酸化作用に優れている成分。
女性に嬉しいシミやくすみ対策にも適しています。
④ ユキノシタエキス
保湿力があり皮膚のコンディションを高めてくれます。美容液や乳液などにも含まれています。
⑤ ドクダミエキス
抗菌・解毒作用があります。漢方にも使われており、通販のワキガボディソープには配合されているものも多いです。
⑥ セージエキス
保湿・美肌作用があり、肌を乾燥から守ってくれます。敏感肌の方には特に嬉しい成分です。
⑦ 柿渋
柿渋に含まれているパンシブという成分には人が発生させるにおいの97%を無臭化させると言われています。
このパンシブが含まれているワキガボディソープはより消臭力が高いことが期待できるでしょう。
洗い終わった後はみょうばんスプレーを使おう

ワキガにはミョウバンスプレーが効果がある。
このクチコミを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
ミョウバンは古くは古代ローマ時代から消臭スプレーとして使われてきた成分であり、口に入っても大丈夫な食品添加物でもあります。
ミョウバンの本来の役割はお漬物などに採用するものであり、価格も100円~300円という安価で購入できるものです。
ミョウバンスプレーはこのミョウバンを水に溶かしたものを、スプレーノズルの容器に入れたものになります。
なぜ、ミョウバンスプレーが効果があるのかになりますが、ミョウバンは水に溶けると酸性になり肌にいる雑菌の繁殖を抑える効果が出てきます。
また、ミョウバンに含まれている金属が臭いのもとに反応し、金属消臭の効果が出てくることで二重の効果を発揮することにつながっていきます。
ワキガ用のボディソープや石鹸を使用した後、水分をしっかりと拭き取って脇やデリケートゾーンなどにミョウバンスプレーを使用することで体臭・脇の臭いに対する対策効果をより高めることにつながります。
ミョウバンは他にも定期的に入浴剤として使用することでワキガや体臭の緩和委にも繋がっていきます。
安価で購入できるのでワキガ対策はもちろんですが、足や靴などの臭いの樹になる部分などへの使用で消臭効果などを期待できるのも嬉しい部分といえます。
ミョウバンスプレーの作り方

・ミョウバン15g(焼いた状態の焼きミョウバンであればさらに効果を高くできます)
・水500ml(水道水がおすすめです。ミネラルウォーターなどは日持ちが悪くなります)
・空のペットボトル
・吹きつけるためのスプレーボトル
材料はこれだけ。
ミョウバンを水に溶かしてよく振るだけでもOKですが、焼きミョウバンなどにしてしっかりと砕いてから水に溶かすことで溶けのこりなども少なくできるのと効果の引き上げも期待できます。
このミョウバンが溶けた水をスプレーで吹き付けるだけでOKというシンプルケアです。
ミョウバンは低価格で購入できるのでワキガケアのベーシックなものとしてあげられることも多く、ミョウバンスプレーも簡単につくれるのでワキガはもちろんですが汗や体臭の緩和などにも使用できます。
吹きつけてみて少しピリピリする場合などは水で薄めることで刺激が減りますが、効能自体は変わりません。
濃度が高ければ効果が高いというわけでもないので自分の肌質に合わせた濃さに調節して使うのがおすすめになります。
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