
「自分の子供がわきが。中学に入学する時にいじめを受けないようにどうにかしたい」
そんな悩みを抱えていませんか?
我が子には明るい中学生活を送ってほしい・・・でも、わきがが原因でいじめにあってしまうかもしれない。
そう思うと不安で胸が苦しくなってしまいますよね。
この記事では子供がわきがでいじめられてしまった体験談と、ワキガを防ぐための対策を紹介しています。
「我が子に苦しい思いをしてほしくない」そう思う親は必見です。
書かれていること一覧
子供のわきがが原因のいじめが深刻

今も昔も変わらず教育現場で問題になっている「いじめ」。
いじめの原因は様々ですが、その中でもかなりのパーセンテージを占めているのが「におい」に対するいじめ。
ワキガが原因でいじめにあい、不登校や引きこもりになってしまう子供も少なくありません。
子供はいい意味でも悪い意味でも正直で、違和感のあるにおいを感じると「くさい!」と正直に言って放ちます。
・・・私も実はワキガで、中学生の時に隣の席の子に「なんか変なにおいがする」と正直に言われたのを今でも覚えています。
私の場合は、運良くいじめまでは発展しませんでした。友達に支えられたこともあって不登校になることもなかったです。
ですが、現実にワキガが原因でいじめにあってしまうことが教育現場ではかなりあるのです。
わきがが原因でいじめられた子供の体験談

ここからわきがが原因でいじめられてしまった10人分の体験談をまとめてみました。
内容が少々過激な体験談もあるのである程度読んだら飛ばして結構です。それほどに辛い体験談ばかりです・・・。
自分がワキガだと知ったのは小学6年生の頃でした。
キッカケは、同じクラスの女子が私のことを臭いと悪口を言っていると親友が教えてくれたからです。
その時のことはすごくショックで悲しくて、今でも忘れられない出来事です。
ワキガという言葉を知ったのも、自分がワキガと言われたからでした。
当時スポーツをしていたので毎日汗をかき、自分でも脇のニオイが不快に感じるようになりました。
家族には相談できず、ニオイが気になるたび洗面所でこっそり脇を洗う毎日。
家族の制汗剤を使ってニオイをごまかし、少しずつ友達からも臭いと言われなくなりました。
ニオイが原因で仲間外れにされたことは悔しくて悲しかったです。
中学生の時にクラス中の生徒からいじめられていて、教室に入るだけで笑われたり出ていけと言われていました。
最初はなぜいじめられているのかわからない状態でしたが、ある日小学生だった実妹からお姉ちゃん変なにおいがすると指摘されたので体中のにおいをかいでみました。
すると、ワキガのにおいと思われるにおいがしていました。
実妹でもわかるにおいなので、おそらくこのにおいが周囲の人に伝わって皆に嫌がられていたのだということがわかりました。
それ以降ワキガを解消するためにスプレーを使うなどしていましたが、簡単には消えないようで卒業までずっと皆から無視されるなどしていじめられていました。
私が自覚したのは中学の2年の夏でした。
ホントに暑くて汗びっしょりになったので下敷きで扇いでいた時だったのですが遠くから聞こえてきたのが「自覚がないって怖いよねー。超迷惑。」もちろん最初は何のことか分かりませんでした。
それから私が下敷きも持つたびに「やめて欲しいよね。ホントに臭いって強力な武器よねー。」と言われて確実に自分だと思いました。それからみんなが突然離れていってしまってお昼も一緒に食べてくれなくなりました。
「ご飯の味がまずくなるよね。」と言われるようになったのでお昼は食べないで外に出るようにしました。
毎日辛かったので薬局で薬を買って塗りましたが学校が怖くなって休むようになりました。
小学生の頃から「臭い」「あっち行け」などと言われる事がありました。自分ではなんの匂いも感じませんし、毎日お風呂にも入っていました。ただ嫌われて居るんだと思っていました。
周りの小学生もワキガなんて知らないですし、自分がワキガと気づくまで時間がかかりました。それから親にそうだんして、クリームなど対策品を使うことによってだんだんいじめはなくなって行きました。
でも今でも周りから聞こえてくる「臭い」というフレーズには思わずドキッとしてしまいます。
小学校の時の話ですが、一番活発に運動とかしていた時でした。
クラブにも入っていたりで運動が大好きでした。
でもその分たくさん汗もかいたりして自分では匂いを気にしたことがありませんでした。
匂いをさせていたことに気付かなくてクラスメイトの子に何かこの子の周り臭いとか匂いするとか言われて初めて気づきました。
それは自分の匂いなんだと・・それからこの子臭いから近づかないでいようとか言われるようになり酷い時は机の上に雑巾を置かれたりした時もありました。
中学校の時ですが、ワキガでちょっとしたいじめを受けていました。
今でもちょっと思い出すだけでも辛い出来ごとだったんですが、いじめでは「お前なんか臭くねえ」と言われたり「お風呂ちゃんと入ってんのかよ」とか同級生達がいっぱい居る前で言われて、それが原因で何かわざとらしく遠ざかっていく同級生とか増えて悲しかったですね。学校の教室の机もわざと離されたりもしました。
まぁ結果的に耐えて我慢して学校行き卒業しましたが、本当に良い思い出がなかった中学校生活でした。
父が腋臭なので遺伝で私も腋臭があります。
腋臭のニオイがキツくなってきたのは中学3年頃でした。特に夏の汗をかく季節になると脇がたまらなく臭くなるので、その時に男子からずいぶんからかわれました。
臭いからあっち行けとか、ワッキーというあだ名をつけられたり、それはもうさんざんでした。
そんなひどいいじめが毎日続いたので、とうとう不登校になってしまいました。
大学に行く頃には何故か腋臭のニオイが少し和らいできたので市販のデオドラントでなんとかニオイを隠せるようになりました。
子供は結構残酷なので、腋臭などは特にいじめの対象になりやすいです。思い出したくない辛い思い出ですね。
私は小学校の5年ぐらいの時から、体操着の脇が黄色く染まってしまったりし始めました。ちょうどその時から同じクラスの男子たちから、”お前くせーぞ!!”とバカにされるようになったと記憶しています。
当時は自分がワキガだということはもちろん、ワキガという言葉さえも知りませんでしたから何故自分が臭いのか本当に悩みました。
中学生になってからは私立の女子中学校に進学したためいじめていた男子生徒たちとは別々になり、いじめは無くなったのですが、ワキガは思春期真っ只中になり益々ひどくなっていきました。
結局母親に相談し高校になったら手術することになりました。高校でワキガの手術をした後は本当に幸せでした。
ずーっと自分では気にしてなくてむしろ何の臭いもしないと思っていました。
特にあせっかきと言うわけでもなくむしろ代謝が悪いのであまり汗をかかないひとだったし友達付き合いもあまりしていなかったので小学生の頃は特に何もなかったですが中学に入学して運動部に入部してからです。
周りからなんだかこそこそ言われはじめて最初は自分ではないと思っていました。
しかし同級生の部員達に話しかけようと近くに行ったら避けられ逃げられが続きあまりにも居場所をなくしてやむなく退部しました。
数日たったある日放課後帰宅しようとしたら部員の子達が話しをしていてふと立ち聞きしたらあいつまぢで臭くてうざったかったと言われてました
中学生の頃から、わきがを発症してしまいました。通常では体育の後などに臭いがするものと考えている方もいますが、私の場合には、普段から臭いをする体質でした。
周囲からはワキガ、クサオなどのあだ名で呼ばれる事も多く、女子には近付くだけで死ね、臭いなどの暴言を吐かれる事も多々ありました。
男子は臭いをいじっているつもりなのか、休み時間や部活、放課後など、とにかく学校にいる間は悪口を言われていました。そのため、人間不信になりました。
子供のわきがが発症するのはいつから?

このようなわきがが原因の子供の体験談を聞くと、本当に胸が痛くなりますよね。
いじめ体験談の多くの共通点は「小学校高学年〜中学校」の時期にいじめを受けていること。
そう、ワキガが一番発症しやすい年齢はこの思春期の時期だと言われています。
親としては子供がいじめられる前になんとか対策をしておきたいですよね。
わきが手術はいつからできる?

では、ワキガ手術はいつからできるのでしょうか?
わきが手術が有効なのは高校に入学した頃です。
親としては今すぐにでもわきが手術をして対策をしたいところですが、今はまだ我慢ですね。
・・・ではなぜ高校の時まで待つ必要があるのか?
ワキガの原因はにおいの強い汗を出すアポクリン腺。
このアポクリン腺を取り除くのがワキガ手術ですが、成長過程のアポクリン腺は一旦取り除いても再生しやすいのです。
中学校高学年以前の時期は、まだアポクリン腺が成長途上であり、手術をしても再発する可能性がありますので手術法はあまりお奨めできません。
しかし、高校生くらいになったならアポクリン腺は十分大人の大きさになります。
引用:五味クリニック
アポクリン腺が成長しきるのは高校生になった頃。
その時こそワキガ手術が有効なのです。
親が過剰に反応してはいけない

また、わきがの子供を持つ親に注意して欲しいのは、親が過剰に反応してはいけないこと。
子供がわきがを自覚していて親に相談してくるのなら良いです。
ですが、子供がまだ自覚してない頃から「あんたクサイからしっかり対策しなさい」なんてことを言うのは絶対にNGです。
この時期の子供はとても敏感であり、親の言う言葉に人生が左右されるほど影響されてしまいます。
親の方から「わきがの対策をしなさい」と言うと、子供は自己否定感を感じ、いじめを受ける前に様々なことに消極的になってしまいます。
・・・これでは元も子もないですよね。
また、親が自ら子供にデオドランドスプレーを渡すのも「クサイ」と言っているようなもの。
なので気をつけなければいけません。
子供がわきがを自覚し相談をしてきた時が、親の本当の出番の時です。
その時は「わきがクリーム」などのワキガ対策商品を教えてあげてください。

親が子供にできるわきが対策
・・・しかし、親が何もできないのはすごくもどかしいですよね。
でも大丈夫。
子供に気付かれないよう対策をしてあげれば良いのです。
子供のワキガいじめ対策1 ワキガボディソープ

対策としてまずおすすめなのは「ワキガボディソープ」。
ワキガボディソープは普段使っているボディソープと入れ替えるだけでOK。
なので傷つけることなくワキガを予防できます。
子供のワキガいじめ対策2 食事での改善

また、食事改善も効果がありますね。
ワキガ臭に効果のある代表的な食べ物は「めかぶ」や「もずく」と言った食べ物です。
めかぶやもずくがワキガ臭に効果がある理由
めかぶやもずくのネバネバの成分を「フコダイン」といい、体内にあるにおい成分を外に出す働きがあります。
こういった食事を摂ることでいやな体臭を防ぐことができます。
食事でのワキガ臭改善なら、子供に違和感を感じさせることなくワキガ対策ができます。
子供のワキガいじめ対策3 ワキガクリーム

もし子供がワキガを自覚し相談をしてきた時に勧めて欲しいのがワキガクリーム。
私は市販の商品をいろいろ試しては幻滅してきましたが、ワキガクリームだけは違いました。
ワキガクリームのおかげで中学の頃から悩んでいたワキガの悩みを解決することができたんです。

ワキガクリームは殺菌・制汗・保湿の3つの効果がとても高いアイテム。
市販の商品では実現できなかった効果があります。
においの悩みから本気で抜け出したいならワキガクリームを心から使って欲しい!
下記でワキガクリームの効果について詳しく解説しているのでぜひご覧ください!
子供のワキガのいじめを防ごう!親ができる対策まとめ
それでは最後に親が子供にできるワキガの対策をまとめます!
- ワキガボディソープ
- 食事改善
- ワキガクリーム
中学の思春期の頃というのは人生を大きく左右する大事な時期でもあります。
親としては子供がいじめを受けないよう願うばかりですよね・・・。
子供の明るい未来のためにも、できることはすべてしてあげるのが親の役目。
当サイトではワキガに関する様々な知識や対策を紹介しています。
私自身、ワキガで辛い思いをたくさんしてきたので、ワキガで悩む人を一人でも減らしたいです。
